世界の子供がSOS!THE仕事人バンク マチャアキJAPAN

ふとテレビをつけると、タンザニアが映っていました。個人的にタンザニアには数人知り合いがいて、なんとなくお国事情をしっているため、めずらしく主人と一緒にテレビに釘付けになってしまいました。「世界の子供がSOS!THE仕事人バンク マチャアキJAPAN 」という番組で、ちゃんと見るのは初めてです。 

日本人と結婚したタンザニアの田舎の青年が、村の水事情を何とかしたいという依頼で、まず、女性タレントが調査に出かけていました。

タンザニアでも、市街地はわりと色々整っていて、富裕層なんて、携帯電話も持っていますし(しかもi-fone!)すごく豪勢な暮らしをしているのです。しかしこの村は、水道が通っていない上に、唯一の水源である川には生活廃水がそのまま流れ込んでいて、洗剤や、汚水でかなり汚れていました。
でもそこしかないので、汚い水でみんな全てをまかなうしかありません。現在の日本では考えられない状況です。子供たちは時間の大半を水汲みに費やされていました。自分の子供時代にはちょっと用事をするだけで面倒くさかったものです。村に一つしかない病院は、なんと、医療用の漂白剤で器具を消毒していて、びっくりしました。お湯が沸かせないんです。その現状を見たタレントが、泣きそうになっていましたが、きっと現地の人はそれどころじゃないんですよね。泣いてなんていられない、生きることに必死なんです。

これで終わりかと思いきや、日本の職人たちが、かまどを作り、井戸を掘りに現地に行っていました。そして、最後までとても丁寧に仕事をされていたことに、感動しました。

テレビとはいえど、現地の環境は大変なものだと思うし、現地の素材を使って何もかも行うというところが、発展途上国の支援をきちんと視野に入れた、素晴らしい企画だと思いました。

途中で、村の男性たちが、井戸掘りをさぼっているシーンがありましたが、アフリカンは本当にアバウトな人種なので、きっと職人さんたちは画面に映る以上に苦労があったと思います。

井戸掘りの終盤で、井戸堀職人が心を倒しそうになったとき、青年のリーダーがもてなしをして元気付けたシーンは感動的でした。日本人から見ればとても質素な食事ですが、彼らにとっては本当に精一杯のご馳走なんだと思うと、胸が一杯になりました。

見てよかったなぁと思えるステキな番組でした。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ